ランニング終了後脱水症状。病院へ直行、看護婦さんから信じられない言葉が!

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性別男性
年齢50歳 
職業会社員 

気温上昇中、危険度100%真夏のランニング。

ランニング歴は8年。週に3日ダイエットを目的にランニングを始めた。それは、昨年の夏の出来事でした。その日は、東京の気温が40度近くまで上昇。気象庁から高温注意が出ていた。私は、そんなこと気にすることはないと無視をした。

また、習慣になっている汗をかくためのランニングを中止することは、私自身の性格で許すことではできなかった。このランニングは、汗をかくことが大事である。それに仕事のストレス発散もできる。そう意気込んで自宅を出ました。出発したのは、午前9時ごろでした。

その時、家の中では、エアコンでガンガンに冷えたリビングに子供と妻が暑さのためにテレビの前でゴロゴロしていた。出掛けに妻に「走ってくるから」と伝えると、妻から「こんな暑い日に大丈夫」と言われたが、私は無視して家を出た。

ランニング終了後、まだ私は気づいていなかったこの後起きる惨事を、、

いつもランニングをするコースは決まっていた。それは自宅から5分ほど歩いた川沿いにある。川沿いのサイクリングロードは往復で約20kmである。いつも、この20kmを1時間30分かけてランニングをする。その日も同じであった。そのコースは、普段、ランニングや散歩をする人たちで賑わっている。しかし、その日はいつもとは違い人があまりいなかった。

私は、逆に人がいないので走り易いと思い、いつもよりスピードを出して走り出しました。走る前に500mlの水分だけは補給しました。汗は、いつもと変わらないぐらいの汗をかいた。でも、最後の5kmについては、汗が出なくなり、体が軽くなった気がした。それにつられて、最後は思い切り全速力で走りきりました。

今日も気分よく走れたとランニングを終え自宅に向かった。その途中で1Lの水分補給をした。ランニング用のシャツは、汗でぐちゃぐちゃでした。これもいつものこと。自宅に戻り、私はバスルームに飛び込みました。汗は、全てシャワーで洗い流した。その時の爽快感は、何とも表現ができないほどでした。それから、私は家族がいるリビングへ行きました。そこは、天国のような温度でした。

ランニング脱水症状により、真っ赤な尿が・・・

この時、500mlのスポーツドリンクを冷蔵庫から取り出してリビングで一気飲み干した。その瞬間でした、急に尿意が私を襲い、トイレに駆け込みました。私は、そこで人生初めての体験をしたのです。便器の中に真赤になった尿を発見したのです。その時は、気が動転し、このことを誰に言えばよいのか、救急車か、私は死ぬのか。

私はパニックになった。当然、トイレを出た後、すぐに妻に報告しました。妻も驚き、日曜日にも診療している近所のクリニックに私は行くことになりました。私は、受付で今日の経緯を話した後、看護師に連れられ診察室の奥にある処置室に入りました。そこで、中年の看護師に「あんた死んでしまうよ」と言われ、点滴が始まった。1時間ほど点滴を受け、院長の診断を受けました。

診断名は脱水でした。それから2週間、夏日の間のランニングはドクターストップになりました。その時に、その院長から夏のランニングの時には、走る前に2L、走った後で2L、これが最低ラインと指導されました。それから、今年の夏は、1ヶ月間ランニングを停止しました。

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